インテルのクリスティアン・エリクセンの現状には、デンマーク代表指揮官も不満を持っている。デンマーク『EkstraBladet』が、カスパー・ヒュルマンド監督のコメントを紹介した。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が取り上げている。
デンマーク代表の主力であるエリクセンは、1年前にインテルの一員になったが出番が少なく、今冬の放出候補となっている。
ヒュルマンド監督は「クリスティアンが、自身のキャリアのためにも、デンマーク代表のためにも最良の選択をすると思う」と移籍についてコメント。私は、自分のチームで最高のクオリティを持った選手のことをあまり心配していない。ただ、時間が経てば経つほど、リズムを取り戻すのが大変になると語った。
さらに指揮官は「2020年は本当にプレー時間が少なかった。クオリティをムダにしている。彼に何ができるかを考えれば、ベンチにいる時間が長すぎる。今年はもっとプレーできると思うよ」と述べた。
エリクセンの代理人は先日、イタリアオリンピック委員会(CONI)に対して、インテルがトッテナムからの移籍が発生した際の手数料が一部未払いであると訴え、仲裁を求めた。イタリアメディアは、代理人側からの“宣戦布告”であり、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、これが交渉を遅らせる一因になっているとも指摘している。
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