インテルはまだ今冬のメルカートで動けずにいる。『スカイ』が7日に伝えた。
インテルの方針は変わっておらず、「獲得の前に放出」。つまり、アンドレア・ピナモンティとクリスティアン・エリクセンの放出を進めなければいけない。
ピナモンティについては、ベネヴェントとボローニャが動いている。これまでの報道によると、前者がややリードしている模様だ。
問題はエリクセンの方で、正式なオファーは一つもない。最近ではトッテナムが関心を強めていることが報じられており、レンタルでの取引があるかもしれないが、インテルで受け取っている700万ユーロの年俸が障壁で、トッテナムの設定額とは大きな差がある。そのため、インテルがエリクセンのサラリーの一部を負担する形でしか実現はなさそうだ。
いずれにしても前線の強化は進めなければいけない。ただ、大金を投じることはできないため、『スカイ』はアントニオ・コンテ監督もよく知っているエデルが有力な選択肢だと指摘した。