2020年のセリエAが終了した。『スカイ』は今シーズン前半戦の各試合が「90分ちょうどで終わっていたら」というテーマで順位をつけている。
この条件で順位を並び変えると、首位はインテルで勝ち点32。現在首位のミランは、同30で2位となる。3位ローマ(同27)、4位ユヴェントス、サッスオーロ(同26)という並びだ。
後半アディショナルタイムがなければミランが失っている勝ち点は20チーム中最多で4ポイント。今シーズンのミランの終盤の粘り強さがうかがえる数字となっている。2位はラツィオで3ポイント。ナポリ、インテル、フィオレンティーナ、ボローニャが、それぞれ1ポイントだ。
反対に終了間際に最も多くの勝ち点を落としているのが最下位トリノ。後半アディショナルタイムの動きがなければ、今よりも5ポイントを多くの勝ち点を手にしている。パルマとスペツィアが3ポイントで続き、ユヴェントスも2ポイント多く得られるとのことだ。
カンピオナート第14節終了時点の順位は以下のとおり。(*は1試合未消化)
カペッロ「スクデット争いは3チーム」「ミランは観客がいないことも助けになった」
ファビオ・カペッロ氏が今シーズンのスクデット争いについて語った。『Grパルラメント』での発言を『MilanNews』が伝えている。 カペッロ氏は、前節終了時点で優勝争い...