インテルのアントニオ・コンテ監督が、31日のパルマ戦にどのようなメンバーを送り出すかが注目されている。『スポルト・メディアセット』の報道を『FcInterNews』を取り上げた。
27日のチャンピオンズリーグでシャフタール・ドネツクと引き分けたインテルは、決勝進出の行方がレアル・マドリーとの2連戦で大きく左右されることになる。レアル・マドリーもここまで苦しんでおり、どちらにとっても勝たなければいけないゲームだ。
ただ、コンテ監督は「まず土曜日の試合に集中しなければいけない。パルマ戦に準備を整える必要がある。まずはエネルギーを取り戻す必要がある。土曜日の試合は勝たなければいけないからだ」とコメント。カンピオナートの重要性を再度強調した。その上で「そのあとでレアル・マドリー戦のことを考える」と語っている。
それでも、パルマ戦では主力を温存する可能性もある。『FcInterNews』は、FWアンドレア・ピナモンティが先発の機会に期待していると記した。ラウタロ・マルティネスが得点から見放されている現状で、ロメル・ルカクが試合に出続けている。そのため、ルカクを休ませてチャンピオンズリーグに向けて備えさせ、ピナモンティを先発で起用する選択肢もあるのではないかと指摘した。
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コンテ監督は30日午後にパルマ戦の前日会見を予定している。ビッグマッチを控えた難しいパルマ戦にどのような考えを持っているのだろうか。
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