ボローニャ、放出する主力は冨安ではなく…
ボローニャから放出となる“ビッグ”は、リッカルド・オルソリーニになりそうだ。ニコロ・スキーラ記者が29日深夜に伝えている。
オルソリーニはこの数日、フィオレンティーナへの移籍が噂されている。29日昼の時点でフィオレンティーナのオファーが1200万ユーロであるのに対し、ボローニャは1500万ユーロを要求していると言われていたが、同記者によると、1500万ユーロ程度で両クラブが合意に達したとのこと。完全移籍を前提としたレンタルで、契約は2026年までになるとしている。
これにより、ボローニャは冨安健洋の残留の可能性が高まったと言えそうだ。
『コッリエレ・デッロ・スポルト』は29日、「冨安かオルソリーニか。ボローニャは2人のビッグのうち1人を放出する可能性がある」と記していた。オルソリーニの放出が決まれば、ボローニャとしては冨安を手放す理由はないかもしれない。
冨安の獲得に熱心だったトッテナムは、バルセロナからエメルソン・ロヤルの獲得が間近とも伝えられているところ。冨安のプレミアリーグ挑戦は、まだ先になる可能性が高まっているようだが、これからどんでん返しはあるだろうか。