ローマ戦のジャッジに不満
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、18日に行われたローマ戦のジャッジにまだ納得していない。19日、『スカイ』の番組内で語った。
18日のカンピオナートでローマに1-4で大敗したアタランタ。ガスペリーニ監督は試合後、1点ビハインドで迎えた後半にドゥバン・サパタのゴールが取り消されたことへの不満を語っていた。
19日のナイトゲーム終了後、電話で取材に応じたガスペリーニ監督が、次のように語っている。
「(ミラン対ナポリの試合中は)車にいたから、ケシエのエピソードは知らない。ただ、昨日のこととはまた別だろう」
「イッラーティはパロミーノのゴールだと考えてオフサイドを取った。たぶん、連絡のミスだろう。VARではオフサイドがアクティブかパッシブかは分からない。その連絡が国家機密かのようになっているが、それを開示すべきだ。ミスは分かるし、受け入れる。だが、説明がないのでは、常に疑われるものだ」
「サパタに対するPKはあった。それはレフェリーのミスで受け入れる。ただ、2点目のエピソードはさらに重大だ」
疑惑のシーンは…
アタランタ陣営が不満を持っているのは、下記の動画のシーン。CKにサパタが合わせ、そのシュートにクリスタンテが触ってゴールネットが揺れた。ただ、サパタのタッチの瞬間にパロミーノがオフサイドポジションにいたことでチェックの対象となり、最終的に取り消されている。
これが決まっていれば、アタランタは2-2に追いついていただけに、ガスペリーニ監督としては怒りがおさまらないようだ。