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モンツァDFイッツォに5年間の禁錮刑

八百長関与で有罪判決

モンツァのアルマンド・イッツォが、スポーツ賭博と組織犯罪に関与した疑いで5年間の禁錮刑の判決を受けた。『スカイ』などが伝えている。

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事件は2013/14シーズンまで遡る。当時イッツォが所属していたセリエBのアヴェッリーノで八百長に関与した疑いがあり、2016年から嫌疑がかけられていた。その判決が下り、5年間の禁錮刑が言い渡されている。

八百長があったとされるのは、2014年5月17日のモデナ対アヴェッリーノ。アヴェッリーノは当時同クラブの選手だったフランチェスコ・ミッレージを通じて3万ユーロの報酬と見返りにモデナに勝利を譲るように話があったとされている。捜査当局によると、八百長の依頼側はスポーツ賭博でモデナの勝利に40万ユーロをベットし、6万ユーロの利益を得たとのこと。この八百長の成功報酬として、一部選手にも金銭が支払われたとされている。

ただし、イッツォはすぐに捕まるわけではなく、4段階ある審理の初期段階であるため、当面はピッチに立ち続けることが可能になる見込み。

イッツォの現所属クラブであるモンツァは同日に声明を出し、「クラブはアルマンド・イッツォが犯罪から遠くにいることを確信しており、今後も密接にサポートをしていく。選手の弁護団は判決に失望しており、詳細を待っているところだ」とした。

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