ローマ戦途中出場から40秒弱でレッドカードのユヴェントスFW
5日のセリエA第25節でユヴェントスは敵地でローマと対戦し、0-1で敗れた。モイーズ・ケーンの退場劇に注目が集まっているが、上には上がいるものだ。
●ユヴェントス、ケーンが38秒で退場。しかし不名誉記録樹立はならず
ユヴェントスの最後の交代枠で登場したケーンは、出場からわずか40秒弱で退場となった。ただ、これでもセリエA史上最速の退場劇ではない。
ケーンの退場は歴代3位。これを上回る途中出場からの退場劇2つを動画付きで紹介する。
2位:ジュリオ・ミリアッチョ(アタランタ)
2015年12月6日のパレルモ戦。ジュリオ・ミリアッチョは途中から投入された。ハイボールに対して足でいったところ、相手の背中に思い切りスパイクが入った形になり、一発レッド。32秒と記録されている。
1位:ジュゼッペ・ロレンツォ(ボローニャ)
1990年12月9日のパルマ戦。途中出場したロレンツォは、ピッチに入ってプレーが再開される前に相手にひじ打ちを見舞ったとして、退場を命じられた。映像にそのシーンは映っていないが、出場時間は10秒と記録されているという。