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イカルディ、やはりイタリア復帰は困難 モンツァ脱落濃厚でワンダ・ナラは東へ

マンチェスター・ユナイテッドも興味

パリ・サンジェルマンのマウロ・イカルディは、イタリア復帰が実現しないようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が16日に伝えた。

パリ・サンジェルマンで余剰人員扱いになっているイカルディ。イタリアではモンツァが獲得に興味を示してきたが、実現は厳しいようだ。

イカルディの移籍は2000万〜2500万ユーロの完全移籍オプションが付いたレンタルという形での取引になる見込みだが、パリ・サンジェルマンで受け取っている年俸が大きなネックになる。ボーナス込みで1000万ユーロという条件は昇格組のモンツァにとってあり得ない額だ。

そこで、代理人を務める妻のワンダ・ナラは、この数日でトルコ勢と接触している。ガラタサライとは数日前から交渉を始めており、フェネルバフチェも関心を持っている模様だ。

また、英『スカイスポーツ』は、マンチェスター・ユナイテッドが情報を問い合わせたとも報じている。

イカルディの現状とPSGの評価

イカルディはパリ・サンジェルマンとの契約が2024年まで。だが、パリ・サンジェルマンが彼をもう必要としていないのは明らかだ。

クリストフ・ガルティエ監督は、イカルディを余剰戦力組で練習させており、今季のリーグアンではまだ招集メンバーに入れていない。

イカルディは2022年に入ってからノーゴール。ワンダ・ナラとの夫婦ゲンカもいちいち大々的に報じられ、クラブに良いニュースを届けていない。パリ・サンジェルマンは首脳陣や監督が話し合った結果、イカルディに対する評価を改めることにしたのだろうと記事は伝えている。

ただ、フランス『FootMercato』も指摘しているとおり、やはり「1000万ユーロの年俸は邪魔な存在」。この条件を受け入れられるクラブはほとんどなく、余剰戦力としたイカルディを手放せずにいるようだ。

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