ピローラ失うも「インテルとの関係は良好なまま」
モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが7日、前線補強について語った。『スカイ』などが伝えている。
モンツァは現在、マウロ・イカルディやエディン・ジェコの獲得が噂になっている。
ジェコについてはミラン時代にガッリアーニCEOが獲得を試みたことがある。しかし、ヴォルフスブルクとの取引をまとめたのはマンチェスター・シティだった。
「当時(2011年)を思い出すとにやけてしまうね。取引で先手を取るためにアリエド・ブライダとサラエボのホテルに忍んでいたことを思い出てしまってね。あれから11年かな。でも、マンチェスター・シティが現れて4000万ユーロで連れて行ってしまったんだ」
イカルディの話題になると、こう話している。
「パリはサラエボの山よりもグラマーだね。バルセロナのラポルタ会長に言われたことがある。『メルカートの噂はわざわざ否定せず、放っておけ』とね。バロウ、ジェコ、イカルディ…。どんな名前が挙がっても、我々は気分を害したりしないよ」
より現実的な選択肢としては、アンドレア・ピナモンティだ。
「インテルとの接触?確かにあった。でも、それだけだ。もちろん、彼のことは気に入っている。イタリア人だし、モンツァのオーナーが好きな特長を備えている。ただ、ちょっと高すぎるのがね…」
インテルからレンタルしていたロレンツォ・ピローラは、モンツァを離れてサレルニターナへ行くことになった。
「彼がしてくれたことには大いに感謝している。ただ、我々はカルボーニで補った。とにかく、インテルとの関係は引き続き良好だ」