「ヴォルフスブルクから買い取るつもりでいたが…」
トリノのヨシプ・ブレカロが、今季限りでクラブを去ることが確実になった。
クロアチア代表のブレカロは、昨年夏にヴォルフスブルクからのレンタルでトリノに加入。23歳の同選手はカンピオナート31試合に出場し、7ゴール2アシストと結果を残していた。
トリノは完全移籍オプションを行使するものとみられていたが、この話はなくなった模様。スポーツ・ディレクターのダヴィデ・ヴァニャーティ氏がクラブ公式サイトでコメントしている。
「我々はオプションを使うつもりだったが、それを取り下げなければいけなくなった。個人的にもそうだし、代理人とも彼の父とも話をした。数カ月前からクラブの意向は伝えてきた。だが、残念だね。ブレカロはとてもよくやった。ヴォルフスブルクから彼をもらうために大きな投資をするつもりでいた」
「ヴェローナ戦のあとでもう一度話をして、最終的な彼の意思を確認した。トリノは熱意のある選手、このクラブのために汗を流し、成長したい選手を求めている。トリノを信じて進むことができる選手を求めている」