決勝点のヴェルディは自信を深める
サレルニターナに残留の可能性が出てきた。シモーネ・ヴェルディはチャンスがあると信じている。
20日、サレルニターナはウディネーゼと対戦し、1-0で勝利を収めた。これで前節サンプドリア戦に続く連勝となっており、同勝ち点で下位3チームが並んだ。残留ラインとは依然として勝ち点6差あるものの、調子は上向きだ。
ウディネーゼ戦で決勝ゴールを挙げたヴェルディは、試合後に『DAZNイタリア』でコメントを残している。
「僕たちにとって本当に大事な勝ち点3だ。(監督のダヴィデ・)ニコラがきてから、僕たちがうまくいかなかったのは、サン・シーロでのインテル戦だけだと思っている。僕的にインテルはカンピオナートで最強のチームだよ。でも、ほかの相手にはちゃんと戦えていた。やっと勝ち点を取り始めている。これを続けていくしかないね」
2月15日からサレルニターナを率いているニコラ監督は、次のように語った。
「私がやってきたときはほとんど不可能な目標だったが、まだあり得るはずだ。最後の最後まで戦い抜く。ティフォージは夢を達成する上での土台になると思っている。彼らがいてはじめて、我々は自分たちを最大限に表現できるはずだね」
サレルニターナはあと6試合を残している。奇跡は起こるだろうか。