本命はダヴィデ・ニコラか
セリエAで最下位に低迷するサレルニターナが、ステファノ・コラントゥオーノ監督を解任したようだ。複数メディアが伝えている。『スカイ』などによると、後任候補にはアンドレア・ピルロなどが挙がっている。
サレルニターナは1月のメルカートで大胆に補強。チームを大きく変更した。それでも白星が遠く、監督も代えることを決めている。
サレルニターナはまず、昨季ユヴェントスを指揮したピルロとの接触した。その後、ダヴィデ・ニコラにも接触し、現在は後者が本命とみられている。
ピルロがカテゴリーに関係のない長期契約を望んでいるのに対して、ニコラは短期契約で構わないという姿勢。2016-17シーズンにクロトーネを劇的な残留に導いた実績もあることから、ニコラとの契約を優先していると言われている。
『TMW』は、そのほかにセルセ・コズミ、ダニエレ・デ・ロッシらの名前も挙げている。
コラントゥオーノの戦績
コラントゥオーノ監督は昨年10月末にサレルニターナの指揮官に就任。カンピオナートで16試合を戦い、2勝3分け11敗という戦績だった。
最下位サレルニターナは残留ラインとの勝ち点差が「8」。消化試合数が少ないとはいえ、かなり厳しい残留争いになることは間違いない。
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