最後の指揮はミラン戦に
ジェノアは15日、アンドリー・シェフチェンコ監督の解任を発表した。アブドゥライ・コンコが暫定監督を務めることもあわせて発表されている。
以前から報じられていたシェフチェンコ監督の解任が、ついに現実になった。15日に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はシェフチェンコ監督の解任が決定的になったと報道。ただし、次節フィオレンティーナ戦まで指揮を執り、その後ブルーノ・ラッバディア新監督に移行すると伝えていたが、それよりも早くシェフチェンコ監督が去ることが決まっている。
シェフチェンコ監督は昨年11月7日、ダヴィデ・バッラルディーニ監督の後任としてジェノアの指揮官に就任。クラブチームを指揮するのは初めてのことで、この挑戦に意気込んでいた。しかし、9試合で獲得した勝ち点はわずか「3」。勝ち点は全て引き分けによるものだ。得点3に対して失点は10と、厳しい挑戦に。コッパ・イタリアのミラン戦でのパフォーマンスで首が一時的につながったという声もあったが、運命を変えるには至らなかった。
[affi id=12]
[affi id=12]