【2021夏セリエA移籍市場】補強採点トップはミラン インテル、ローマが続く

2021年夏のメルカートが終了

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は1日、毎年恒例となっているセリエA全クラブのメルカートに採点を付けた。最高評価はミランで、「7.5」となっている。

同紙は「7000万ユーロ超の大金を投じて11人の新戦力を迎えた」と記し、費用を抑えながらも良い投資を行ったと分析している。フランク・ケシエの去就がこれから問題になり得るかもしれないが、マイク・メニャンが上々のスタートを切ったことや、オリヴィエ・ジルーのフィット。2年レンタルで再加入したブラヒム・ディアスなど、希望が持てるメルカートだったと振り返っている。

【メルカートまとめミラン】最終日にメシアス獲得、若手も補強

ミランに次ぐ高評価となっているのが、インテルで同じく「7.5」。ロメル・ルカク、アクラフ・ハキミの放出、クリスティアン・エリクセンのトラブルもあったが、シモーネ・インザーギ監督を迎えて、ジュゼッペ・マロッタとピエロ・アウジリオが見事な働きをしたとしている。

【メルカートまとめインテル】コレア、ダンフリース、チャルハノールらが加入

「7」が付いたのはローマトリノの2チーム。ジョゼ・モウリーニョ監督を迎え、タミー・アブラハムに大金を投じ、クラブの野心を示した。GKルイ・パトリシオとマティアス・ビニャが加わり、最終ラインも安定感が生まれるものと期待している。

【メルカートまとめローマ】モウリーニョがイタリア復帰 アブラハムで前線強化

「6.5」はアタランタフィオレンティーナサッスオーロジェノアユヴェントスラツィオに付いた。

クリスティアーノ・ロナウドを失ったユヴェントスについては、2018年以降投資額が減少し続けている点を指摘。マヌエル・ロカテッリ、モイゼ・ケアン、カイオ・ジョルジの加入で若返りはあるものの、メルカート閉鎖前に獲得を目指したレジスタ(ミラレム・ピアニッチ)とセンターフォワード(マウロ・イカルディ)の獲得は実現せず、やや不安の残る陣容と捉えられている。

【メルカートまとめユヴェントス】C・ロナウド去る…ロカテッリ、ケアンらを獲得

[affi id=6]

その他主要クラブのメルカートも

【ボローニャ】冨安健洋が去る、新戦力はアルナウトビッチら

【アタランタ】ロメロがトッテナムへ、サイドに不安?

【フィオレンティーナ】ニコ・ゴンサレス、オドリオソラ加入 ナスタシッチ復帰

【ナポリ】アンギサはフィットするのか

【ラツィオ】コレア放出でザッカーニ加入

【ジェノア】メンバーほぼ総入れ替え!?

[PR]
シェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!