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インテルにも好材料。カリアリの残留決定が助けに?

16日のセリエA第37節でカリアリはミランと対戦し、0-0で引き分けた。同日の試合で18位ベネヴェントが19位クロトーネと引き分けたため、カリアリは最終節を待たずに残留が決まっている。

これはインテルにとっても朗報だとみているのは、『FcInterNews』。インテルからのレンタルでカリアリに加わっているラジャ・ナインゴランは、去就が不透明だ。セリエBに降格すれば、もちろんカリアリにニンジャを抱える財政的な余裕はない。しかし、セリエA残留を果たしたことで、完全移籍で手放す可能性があるとみられる。

インテルとナインゴランの契約は残り1年となっているため、レンタルの延長はない。5月末に両クラブが話し合い、ナインゴランの去就を検討するようだ。

深刻な財政難で厳しい状況にあるインテル。構想外となっているレンタル中の選手については、キャッシュにかえていなかければいけないと言われている。そういった意味で、ナインゴランの引き取り手が現れることは大きな意味があるかもしれない。

インテルは財政難で選手にも“犠牲”求める

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