インテルを離れて飛躍する右サイド
イタリア代表は24日、国際親善試合でエクアドル代表と対戦し、2-0の勝利を収めた。ラウル・ベッラノーヴァが試合後、『Rai』でコメントを残している。
昨年夏にインテルからトリノへ移籍したベッラノーヴァは、新天地でコンスタントに活躍し、今回初めてA代表に呼ばれた。エクアドル代表戦で先発してデビューを果たしたあと、次のように語っている。
「デビュー戦にとても満足だ。僕たちは良いパフォーマンスで勝利にふさわしいゲームができたね」
「代表のユニフォームを着て、国を代表して戦う上で、フレンドリーマッチなんて存在しない。いつだってベストを尽くすものだ」
「(EURO2024出場は)みんなにとっての夢だ。トリノで良いパフォーマンスができるか次第で、あとはミステルが決めることだよ。とにかくベストを尽くしていくだねだ」
イタリアメディアの評価は上々
ベッラノーヴァはエクアドル代表戦に前半のみ出場してハーフタイムに退いた。後半はイタリア代表のパフォーマンスがあまり良くなかったこともあり、ベッラノーヴァには比較的高い評価が付いている。『スカイ』の選手採点は、7でチーム単独最高評価。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ニコロ・バレッラの7.5に次ぐ、チーム2位タイの7の採点を付けている。