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イタリア代表、終盤の失点でスペイン代表に敗れる【UEFAネーションズリーグ】

クロアチア代表が待つ決勝に進んだのはスペイン

15日にUEFAネーションズリーグ準決勝のスペイン代表対イタリア代表が行われた。1-2でイタリアが敗れている。

開始早々に先制したのはスペイン。最終ラインでGKドンナルンマからあまり優しくないパスを受けたボヌッチが相手をかわしにいって失敗。そのままジェレミ・ピノに決められてしまった。

それでもイタリアはすぐに追いついた。10分、ジョルジーニョが浮き球のスルーパスをペナルティーエリア左に落としてザニオーロがボレーシュート。シュートは明らかなミスだったが、これがル・ノルマンの手に当たってPKを獲得し、インモービレが冷静に決めた。

その後は一転して拮抗した展開となり、1-1の状況が続いた。そのまま延長戦かと思われた88分に、スペインが勝ち越しに成功する。ロドリのミドルシュートがクリスタンテに当たってコースが変わると、ゴール前でホセルが押し込んだ。フリーだったホセルの位置について確認が行われたが、アチェルビがラインを上げきれておらず、スペインの勝ち越しが認められる。

残り時間で急ぐイタリアだが、4分のアディショナルタイムでチャンスをつくることもできず。

決勝進出を逃したイタリアは、18日の3位決定戦でオランダ代表と対戦する。

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