マリオ・バロテッリは、まだブレッシア退団を受け入れたわけではないようだ。それでも、ブレッシアとの関係が終わったことは確かなのかもしれない。『TMW』などが伝えている。
バロテッリは5日、ブレッシアとの契約を双方の合意のもとで解除したと報じられた。ただ、翌日の報道によると、バロテッリ側はクラブから届いた契約解除の通知書を拒絶したという。そのため、バロテッリはまだブレッシアの選手のままのようだ。
それでもブレッシア指揮官は6日、バロテッリについて、「がっかりさせられた。もっとやるべきだった」と『コッリエレ・デッラ・セーラ』に発言。『Rai1』に対しては、「状況について話すのは難しい。私が彼にキャプテンマークを渡したのは、彼が自分の街のためにプレーしていて、それが彼にとって重要なことだと思ったからだ。彼にとっても、我々にとっても、最高とはいかなかったね」と語り、さらに続けている。
「その後、彼は一つの決断をし、グループは違うことを選んだ。グループは家でもトレーニングをした。彼はチームメートがコンディションを保つためにやってきたことをしなければいけなかった」
「会長との関係は、私には表現できない。自分が触れたことについてだけ話す。選手たちはよくやっていて、前向きな姿勢には驚かされている。彼らは意欲にあふれているね」
バロテッリはクラブからも指揮官からも見放された模様。ブレッシアにはもう居場所がないのかもしれない。