2日にセリエB昇格プレーオフ決勝セカンドレグが行われた。アウェーでのファーストレグを0-2で落としていたエラス・ヴェローナが、3-0でチッタデッラを下し、1シーズンで1部復帰を果たしている。
5位でレギュラーシーズンを終えたヴェローナは、プレーオフ準決勝からの登場。ペスカーラを下して決勝に進出すると、チッタデッラに苦しめられたが、大逆転でセリエA行き最後の切符を手にした。
ヴェローナはファビオ・グロッソ体制でスタートを切るが、3月中旬から極度の不振に陥り、8試合勝ちなしという時期を過ごす。その間に9位まで順位を下げたが、第37節から指揮を執るアルフレード・アリエッティ監督のもとで5位に滑り込み、プレーオフに進出し、見事昇格をつかみとった。
ただし、セリエAではキエーヴォ・ヴェローナが最下位で降格となったため、1部でのダービーは来シーズンもみることができない。