前線起用で決定力を欠く
サンプドリアは19日のセリエA第18節でヴェネツィアと対戦し、1-1の引き分けで試合を終えた。モアテン・トルスビーが、クラブ公式メディアで嘆いている。
セントラルMFが本職のトルスビーはこの日、FWの一角としてプレーした。1点リードで迎えた後半に決定的なチャンスを決められず、終盤にヴェネツィアに追いつかれてドローとなっている。
トルスビーは試合後、「ゴールだけが足りない試合だった。ゴール前での僕のミスが象徴的だ。ヘディングは普段なら決められるんだけど、今日はあんなことになってしまった。あれを決めて勝ちを確実にしてしまうべきだっただけに悔しいよ」と嘆いている。
サンプドリアは第16節にジェノアとのダービーマッチで勝利を収めると、続くトリノ戦にも勝って2連勝。一時は監督解任も伝えられたが、立て直し始めているところだ。