サンプドリアはアントニオ・カンドレーヴァの問題がまだ解決していないという。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
カンドレーヴァは前節エラス・ヴェローナ戦でメンバー外となった。クラウディオ・ラニエリ監督が同選手の態度に不満を持ち、マッシモ・フェレーロ会長も了承の上でチームから外されている。
このトラブルはまだ継続中で、カンドレーヴァは17日もチーム練習に加わらず、個別メニューをこなしただけだった。
報道によると、カンドレーヴァはまだチームに対して謝罪をしていない模様。そのため、次節クロトーネ戦までにチームに戻ることはないとみられている。しかし、その後については選手が謝罪をして態度を改めれば変わるかもしれない。具体的には23日のサッスオーロ戦には復帰する可能性もある。
この時期に浮かび上がったサンプドリア内部の問題。当然メルカートという話題にもなるが、『ガゼッタ』によると、現時点でクラブが放出したがっているという話はない。カンドレーヴァが和解してチームに貢献することに期待しているという。
サンプドリアは現在11位。カンドレーヴァを外したヴェローナ戦で、10月24日アラタンタ戦以来の勝利を収めていた。