バルダンツィの放出も取りやめ
ローマは移籍市場の最終日に大きな動きがなかった。
ローマはミランとの間で、アルテム・ドフビクとサンティアゴ・ヒメネスのトレード話が浮上しており、クラブ間でで交渉は進んでいたものの、最終的にはまとまらなかった。
チェルシーのタイリーク・ジョージもローマのターゲットだったが、チェルシーが要求額の3000万ユーロを引き下げなかったため、交渉は決裂した。フラムへ移籍することになった。ローマはブレール・エンボロの獲得などの可能性も探ったが、FW補強をまとめるには至らなかった。
これにより、放出も停滞。トンマーゾ・バルダンツィは、エラス・ヴェローナへの移籍交渉が合意に達していたものの、最終的に放出は見送られた。モンツァのマッティア・ペッシーナ獲得も見送られた。
マヌエル・ペッレグリーニの動きもなく残留が決定している。
なお、ローマが獲得に熱心だったジェイドン・サンチョは、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラへのレンタル移籍が決まった。