夢の補強は実現せず
ローマは、ジェイドン・サンチョの獲得を最終的に断念したようだ。『GianlucaDiMarzio.com』が26日に報じている。
ローマはサンチョの獲得に動き、マンチェスター・ユナイテッドとは早い段階で合意に達した。しかし、サンチョはローマ行きを渋り、交渉を保留としていたところ。ローマは粘り強く説得を続けていたが、ついに断念を決断したようだ。
26日、ロンドンでフレデリック・マッサーラとサンチョの代理人が会談し、正式に「ノー」の意思を伝えられたという。
タイリーク・ジョージに照準
これを受けてローマは、すぐさま次なるターゲットに照準を切り替えた。チェルシーのタイリーク・ジョージがその選手のようだ。
ジョージはローマ移籍に前向きだが、ブンデスリーガの複数クラブから関心があることが懸念材料。また、ジョージはレンタルでの移籍ではなく、完全移籍で新天地へ行くことを希望しているため、ローマは金銭的な投資が必要だ。
マッサーラがロンドンに滞在しているこのタイミングで、交渉が一気に進展する可能性もありそうだ。