マンチェスター・ユナイテッドとの交渉は順調
ローマは15日、移籍市場で様々な動きがあったようだ。
マヌ・コネ放出の可能性を受けて、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は15日、レオン・ベイリーとジェイドン・サンチョの獲得が動き出すと報じた。2人ともジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が高く評価しており、交渉を進める可能性があるという。
その後、インテルとの協議の結果、ローマはマヌ・コネの放出を見送ったとみられている。それでも、サンチョの交渉は進展があったようだ。
ジャンルカ・ディ・マルツィオ記者は「今日、クラブ間の交渉があり、ポジティブな感触があった。最終的な合意に向けて話し合いが続く」と伝えた。
バルダンツィかペッレグリーニを放出か
『スポルトメディアセット』は、ベイリーとサンチョのダブル獲りに向けて、ローマがトンマーゾ・バルダンツィかロレンツォ・ペッレグリーニを放出すると伝えた。
現状のまま補強が進めば、ローマはトレクアルティスタの人材が過多となる可能性が高く、少なくとも1人は放出になるとみている。
バルダンツィに対してはウディネーゼが強い関心を持っており、ペッレグリーニにはプレミアリーグ複数クラブが興味を示しているようだ。
クンブラはスペインへ
一方、マラシュ・クンブラの放出が決定した。マジョルカへの移籍が合意に達したと、ファブリツィオ・ロマーノ記者らが伝えている。
ローマは完全移籍オプション付きレンタルでクンブラを放出する。完全移籍オプションの設定額は800万ユーロ程度になる見込みだ。