36歳カンドレーヴァもドッピエッタ
20日に行われたセリエA開幕戦のローマ対サレルニターナは、2-2の引き分けに終わった。
ローマは開始直後にアンドレア・ベロッティがスーパーゴールを決めるが、わずかにオフサイドで得点は認められず。それでも17分に先制点を決めた。
対するサレルニターナは36分にアントニオ・カンドレーヴァが同点弾を決めると、後半立ち上がりの49分には左サイドからの大きなボールをペナルティーエリア右でコントロールして左足でゴール。36歳のベテランがいきなりドッピエッタを達成した。
それでもローマは82分にベロッティのヘディング弾で2-2に追いつき、こちらもドッピエッタ達成。引き分けで試合を終えた。
帰ってきたベロッティ
ベロッティは2022/23シーズンのセリエAで無得点に終わった。それだけに、この2ゴールは大きいはずだ。
試合後にベロッティは『DAZNイタリア』などの取材に応じ「勝たなければいけない試合だったから悔しい」と前置きしつつ、「昨季は準備がないままスタートして、ケガもあって厳しいシーズンだった。次のゴールは、勝ち点3につながることを願っているよ」とコメントを残している。