【写真】Riccardo De Luca – Update / Shutterstock.com
クレモネーゼに初勝利献上のローマ
ローマは2月28日のセリエA第24節でクレモネーゼに1-2で敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、試合後も怒りが収まっていない様子だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
モウリーニョ監督は後半が始まってすぐに第4の審判マルコ・セッラに抗議をしたため退席処分となった。
「私のことを以前から知っている人なら、私が感情的なタイプだということは知っているだろう。ただ、イカれているわけじゃない。セッラが私に言ったことは重大なことだ。審判が私に言ったことは録音されていないと言ったが、全てを聞いているはずのジェントルマンたちがどう考えているのかを知りたい。彼が私に何を言ったのか、それを正直に伝えなかったから、私のあの反応になった。試合後に私はセッラに、『何があったか正直に言って欲しい』と頼んだが、彼には記憶がないようだ」
モウリーニョ監督はローマのパフォーマンスにももちろん不満を持っている。
「疲労は言い訳にならない。少し運がなかったところはあるが、責任は我々にある。勝つに値するような内容ではなかった。とはいえ、途中出場の選手たちがよくやってくれた。1-1のときは逆転していてもおかしくないと思ったよ」
この結果、ローマは5位に転落。チャンピオンズリーグ出場権争いで一歩後退している。
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