モウリーニョは早期決着望む
ローマとニコロ・ザニオーロの綱引きが続いている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が26日に伝えた。
ザニオーロは現在の契約が2024年までとなっており、契約延長か移籍かが注目されているところ。
先日、『スポーツウィーク』誌でザニオーロの友人であるガスパーレ・ガラッソのインタビューが紹介され、その中でクラウディオ・ヴィゴレッリ代理人の話が伝えられた。ローマはザニオーロ側の圧力に怒り心頭だという。
ローマとしては、2024年まで契約が残っているため、急ぐことはないという姿勢を崩さないつもり。一方で、ジョゼ・モウリーニョ監督は、プレシーズンキャンプまでに問題が解決することを望んでいる。
ザニオーロに対しては、ユヴェントスが強い関心を示しているほか、ミランも興味があると言われている。