負傷、新型コロナ、出場停止で多くの選手を欠くローマ
スポーツ裁判所が2日に前日までのセリエAでの裁定を確定させた。ローマはリック・カルスドルプとタミー・エイブラハムの2人が次節出場停止となることが決まっている。
ローマは1日にボローニャと対戦し、0-1で敗れた。累積リーチだった2人はこの一戦で警告を受けてしまい、インテルとの大一番を欠場することが決まった。
試合後にジョゼ・モウリーニョ監督が危惧していたとおり、ローマは緊急事態だ。2人のほかに、ロレンツォ・ペッレグリーニが新型コロナウイルスで離脱中のため間に合わない。
さらに、フェリックス・アフェナ=ギャンも新型コロナウイルス陽性で不在のため、『TMW』はニコロ・ザニオーロを偽9番で起用するのではないかと予想している。
エイブラハムの代役はエルドル・ショムドロフが濃厚。カルスドルプのかわりは、ロジェール・イバニェスを上げて対処する可能性があるとみている。その影響で空く中央には、マラシュ・クンブラを入れることができそうだ。
いずれにしても、ローマは緊急事態。“スペシャル・ワン”は、古巣インテルとの試合でどのようなチームを生み出すだろうか。
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