17日に行われたセリエA第8節のユヴェントス対ローマは、1-0でホームのユヴェントスが勝利した。しかし、一つの判定が議論を呼んでいる。
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この判定は、ローマがPKを獲得したシーン。ローマが1点ビハインドで迎えた前半終了間際、ゴール前の混戦でダニエレ・オルサート主審が笛を吹いた。VARでチェックした結果も判定はPK。しかし、これを名手ジョルダン・ヴェレトゥが外してしまう。
このPKは、主審がファウルを流していれば、タミー・エイブラハムが押し込んでゴールになっていた。それだけに、ローマからすれば納得のいかない場面だ。
ハーフタイムにブライアン・クリスタンテはオルサート主審にこの判定について尋ねていた。その様子が『DAZNイタリア』に映っている。
オルサート主審は「PKのジャッジでアドバンテージをとることはない」と説明。ルールに則ったジャッジだと話した。
ただ、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、この説明が妥当ではないと指摘。アドバンテージ適用について、PKを制限するルールはないと記した。