ローマのMFエブリマ・ダルボーは、近い将来に戸籍上の名前が変わるようだ。『calciomercato.com』の中で、同選手の代理人の一人であるミリアム・ペルッツィ氏が明かした。
エブリマ・ダルボーとは何者か?
ダルボーは2001年にガンビアで生まれた19歳の若手。14歳のときに独りガンビアを出て、その後イタリアに到着すると、同伴者のいない未成年の難民として保護された。
その後、2017年にローマの下部組織に加入。2019年にプロ契約を果たす。今シーズンはプリマヴェーラの一員として長くプレーしてきたが、シーズン終盤にトップチームでポジションを与えられる。今月2日のサンプドリア戦で終盤にピッチに立つと、6日にはマンチェスター・ユナイテッド戦でも起用され、ヨーロッパリーグデビューも果たす。その後はコンスタントに起用されているところだ。
「エブリマ・ダルボー・ペルッツィ」に
ミリアム・ペルッツィ氏は「ダルボーは礼儀正しく、本当に良い人です。ローマではみんな知っていることです。彼は今、私たちの家族とともに落ち着いて暮らしています」とコメント。「私の父は監督をしています。私たちは、エブリマを養子として迎えることにしました。近いうちに、法的な書類にサインをすることになるでしょう。私と同じように、エブリマ・ダルボー・ペルッツィになります。私はとてもうれしく思います。もう何年も前に決めたことです」と明かしている。