アントニオ・カッサーノが、ローマの監督交代について『ボボTV』で語った。『TMW』が伝えている。
ローマは今月4日にジョゼ・モウリーニョ監督が来シーズンからチームを指揮すると発表。その前に、パウロ・フォンセカ監督の今シーズン限りでの退任を発表した。
「モウリーニョ・ローマはスクデットを狙える」
かつてローマでプレーしたカッサーノは、スペシャル・ワンのイタリア復帰を歓迎しており、次のように話している。
「カペッロのようなミラクルが起こせるとしたら、モウリーニョだけだった。ただ、オレは真のモウリーニョが見たい。それはトッテナムやマンチェスター・ユナイテッド時代の彼じゃない。モウリーニョが真価を発揮すればできるかもしれない。インテルで彼がしたことがね。3、4人の補強で良いチームができるかもしれない。キャリアの最初の10年のように選手から愛されれば、スクデットを目指して戦えるはずだ」
フォンセカへの対応は恥ずべき
ただ、今回の監督交代劇には不満もあるようだ。
「フォンセカは紳士だった。その彼に対するローマの対応は恥ずべきだった」
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