ローマがパウロ・フォンセカ監督の即解任を検討しているという。『カルチョメルカート』が30日に伝えた。
マンチェスター・ユナイテッドに大敗
ローマは29日、ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグでマンチェスター・ユナイテッドに2-6で大敗した。ホームでのセカンドレグが残ってはいるが、決勝進出は絶望的になっている。
この結果にローマのオーナーであるダン・フリードキン氏が激怒。フォンセカ監督の意向は以前から固まっていたものの、今シーズン終了を待たずに動く可能性もあるという。
30日に会議
報道によると、ローマ首脳陣は30日にミーティングを行う。シーズンを屈辱的な形で終えないためにベストを尽くすつもりだ。
ローマは公式戦で5試合白星がない。ただ、5月中旬にはラツィオとのダービーマッチが控えており、良いイメージでシーズンを終えるためには勝たなければいけない一戦だ。
後任はマウリツィオ・サッリでほぼ確実と言われているが、ローマの監督交代はいつ決まるのだろうか。