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カッサーノ、トッティのドラマに不快感「あんなのオレじゃない」

アントニオ・コンテが、フランチェスコ・トッティのドラマに不快感を示した。『ボボTV』での発言を複数メディアが伝えている。

このドラマは、トッティの自叙伝『Un Capitano』を基にしてつくられたもの。トッティのキャリアを描いたもので、3月19日から4月2日にかけて全6話が放送される。

いつもどおり『ボボTV』に出演したカッサーノ。この日はクリスティアン・ヴィエリからトッティのドラマについて話を振られると、「あんなのオレじゃない。彼(カッサーノ役の役者ガブリエル・モンテージ。画像はページ下に)は似てない。マッティア・ペリンに似てるだろ。バーリの方言も違う。それに服装もひどい」とバッサリ。「違うんだ、ドラマは良いものだよ。ただ、アレは現実とは全然違う。オレがローマで何をしたか、ホントのことを伝えるには10年かかるぞ」と述べた。

ダニエレ・アダーニが「君が彼に将来のことを考えるように言ったっていう部分があるけど」と問うと「違うんだよ。彼が重大な決断を下さなければいけなかったとき、オレはもういなかったんだ」と説明している。

カッサーノが何よりも不満なのは、バーリからローマへ移籍した直後に、トッティ家にお世話になっていたときのエピソードだ。

「トッティの両親には一生感謝し続ける。息子のようにオレを扱ってくれた。でも、ドラマのようなことはしてないよ。アレは気にくわないね」

「ドラマの中で彼はたくさん話す人みたいに見せているけど、実際はそうじゃない。監督が何か言いたいことはあるかと話を振ると、彼は首を振っていた」

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