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ハムシクが現役引退。ナポリで500試合以上に出たレジェンドが決断

「トラブゾンスポルが最後のクラブ」

かつてナポリで活躍した元スロバキア代表のマレク・ハムシクが、現役引退を表明した。『TMW』などが伝えている。

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ハムシクは1日の会見で、「トラブゾンスポルが僕にとって最後のクラブだ。土曜日の試合が最後のプレーになる」と述べ、「これまでプレーしてきた全てのクラブに感謝したい。生まれてすぐにサッカーが僕の夢になった。4歳で始めて大きな夢を抱き、目標を達成することができた。信じてくれた家族や友達に感謝したい。もちろろん、応援してくれたファンにも感謝だね。今は最後の試合を楽しみたいと思っている。涙は流さないつもりだけど、すごく誇らしいし、幸せに包まれるだろう」と語った。現役引退の決断については「家族と話して決めたよ。みんなは、僕が家に戻ることを望んだね」と話している。

ハムシクのキャリア

大胆なモヒカンがトレードマークのハムシクは、ブレッシアの下部組織で頭角をあらわして2007年にナポリへ移籍。公式戦520試合に出場して121ゴール103アシストを記録し、チームの大黒柱としてティフォージに愛された。2019年2月に中国の大連へ移籍すると、2021年3月からはスウェーデンのヨーテボリへ。同年夏にトラブゾンスポルへ移っている。

来月で36歳になるハムシクは、今季のトルコ1部リーグで22試合に出場。先発での出場は10回だった。

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