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ミランに敗れたナポリ、地元メディアが取材エリアで審判団侮辱

チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグはミランに軍配

ナポリは12日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでミランのホームに乗り込み、0-1で敗れた。試合後の取材ゾーンでは、記者と審判団の間でひと悶着あったという。『MilanNews』などが伝えた。

ナポリ側はこの一戦でイシュトヴァーン・コヴァーチ主審の判定に不満を持っている。これは地元記者も同じ気持ちのようだ。

試合後、ミックスゾーンを通って駐車場に向かう審判団に向かってナポリ地元テレビの記者たちから、「ヒドイ試合だ。恥を知れ」という声があがったという。さらに、この一戦でUEFAのマッチコミッショナーを務めたイタリア人の元審判ロベルト・ロゼッティ氏にも批判の刃は向けられ、「トリノのロゼッティめ。くそ野郎」と罵声が飛んだそうだ。

ナポリにとっては手痛い黒星。まだセカンドレグに望みはあるものの、勝つことに慣れてきた今季のナポリはネガティブな雰囲気でスタジアムをあとにした。

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