処分は1カ月以上になる可能性も
ローマとナポリは、しばらくアウェーでファンの応援を受けられないかもしれない。『ANSA通信』が12日に伝えている。
事の発端は1月8日のセリエA。この日、ローマはミランと、ナポリはサンプドリアと、それぞれ敵地で対戦している。この試合に向かう両チームのウルトラスが高速道路のサービスエリアで衝突して大きな騒ぎとなった。
辞退を問題視した政府はFIGCのガブリエレ・グラヴィーナ会長とレーガ・セリエAのロレンツォ・カジーニ会長を呼び出し、改善を要求。その結果、両クラブのサポーターのアウェーゲーム観戦を禁じる処分が下されるという。
期間については不明だが、『ANSA通信』は1カ月以上続く可能性もあるとしている。
2007年には同じような衝突でラツィオのティフォーゾであるガブリエレ・サンドリさんが亡くなって大きな騒動になった。再び起きた問題。適切に対処しなければいけないはずだ。