チアゴ・モッタ監督解任噂されるスペツィアに…
ナポリは22日のセリエA第19節でスペツィアと対戦し、0-1で敗れる大波乱が起きている。
チアゴ・モッタ監督の解任が間近と言われる下位スペツィアをホームに迎えたナポリは、当然白星で2021年を終えるはずだった。しかし、25本のシュートはいずれも決まらず、0-1で敗れている。
特に驚くべき数字は、スペツィアの枠内シュートが1本もなかった点だ。『Opta』によると、同メディアが集計を開始した2004-05シーズン以降のセリエAで、枠内シュートゼロのチームが勝ったのは初めてのことだ。
肝心の得点は、フアン・ジェズスのオウンゴール。前節ミラン戦で高い評価を受けたブラジル人DFのヘディングが決勝点となってしまった。
ナポリは首位インテルと勝ち点7差の3位で折り返している。