ローマがレーガ・セリエAの決定に不満を持っている。『スカイ』が13日に伝えた。
レーガ・セリエAは12日、3月17日に開催予定だったユヴェントス対ナポリを4月に延期することを発表した。
『スカイ』によると、この決定に納得していないナポリが、レーガ・セリエAに公式レターを送ったとのことだ。
ローマは18日にシャフタール・ドネツクとのヨーロッパリーグ・ラウンド16がある。その後、21日にナポリとセリエAで対戦予定だ。
ナポリは今回の再延期決定で日程面に余裕をもってローマ戦に備えられるが、ローマは過密日程を強いられる。ローマは、なぜこのタイミングで決定したのかという説明を求めている。
レーガ・セリエAは、両クラブの要請により、延期を決定したと発表したが、ローマは試合日変更の要請が最低でも15日前でなければいけないという規則があることを指摘。そのため、2クラブからの要請がどの時点で届いていたのかを明確にすべきだと訴えている。
また、日程の再延期が認められるのであれば、ローマはナポリ戦の延期を要求している。この日程はナポリの有利に働くため、明らかに不公平だとローマは主張。レーガ側からの返答を待っているところだ。