ミランに加入したサンドロ・トナーリが14日、入団会見を行った。その様子を『MilanNews』などが伝えている。
「僕の最初のチームのユニフォームがロッソネーラだった。そこはほとんどみんなミラニスタだったんだ。父もそうだった。僕にその情熱を植えつけたよ」
――ステファノ・ピオリ監督とのコンタクトでは何を言われた?
「ミステルは僕の士気を高めた。これから僕が直面することを詳しく教えてくれた。準備はできているよ」
――ブレッシア会長のマッシモ・チェッリーノとは何があった?
「ずっと着たかったユニフォームだった。僕はチェッリーノと良い関係で、彼はカルチョを理解しているし、僕のこともすごく理解してくれる。会長には、初日から自分で決断するべきだと言われていたよ。その言葉を守ってくれた。スーパーな人だよ」
――メディアの圧力
「テレビは観ないよ。携帯とピッチと家のことばかりで、耳を塞いでいたね」
――ミランの印象
「すごくレベルが高い。うまくやりたいという意思と勝利への欲求を感じる。イブラを筆頭に、みんなに勝利したいという気持ちを伝えていて、ミスを犯さないようにしている。若手にもそういった欲求があって、クオリティがすごく高いよ」
――木曜日はシャムロック戦
「僕たちの準備はできている。公式戦は別物だ。世界を壊したいというより大きな欲求があるよ」
――中盤は2人と3人のどちらが良い?
「フォーメーションは最後だ。大事なのはピッチに立つことだね。自分のベストを尽くすためにも、まずはピッチに立たないといけない」
――たくさんアドバイスを受けている?
「チェッリーノからは、ブレッシアでやっていたのと同じようにやりなさいと言われたよ。そのアドバイスをこれからも大事にしていきたいと思っている」
――ミランとの交渉は?
「素晴らしかったね。ミランへ行く可能性があると分かったとき、ほかの扉を全部閉じたんだ。なんとしてもミランに行かなければいけなかった。それが僕の考えだった」
――「8」はガットゥーゾの影響?
「僕のアイドルだったし、8が空いていたからね。ガットゥーゾは僕のアイドルであり、ずっと監督だ。この番号を選んだのは、僕の人生で様々な意味を持っているからだよ」
――過去のミランの試合でプレーできるとしたら?
「チャンピオンズリーグ決勝だね。でも、僕はミラン対キエーヴォをスタジアムで観ていたんだ。最後にセードルフのゴールが決まった試合だよ。良くない試合だったけど、思い出深いね」
――インテルとの交渉は事実だったのか
「代理人がいろいろ対応していた。頭を空けておくため、僕にこのビジネスから距離を置かせていた。代理人と信頼関係がある。ミランからの関心を知って、僕の情熱を知り、話し合ったんだ」
――イブラヒモビッチの影響は?
「僕を最も驚かせた一人だ。彼とプレーできるなんて素晴らしいね。彼はアイドルで、ミランに勝利をもたらすことができる。模範のような人物だね」