ミランはMFサンドロ・トナーリ獲得に向けて準備を進めている。『スカイ』などが31日に伝えた。
報道によると、トナーリは9月3日にメディカルチェックを受ける。これをパスすると、4日に契約書へのサインを行う予定とのことだ。
ただ、その前にトナーリはもう一つの契約書にサインをすることになるという。ブレッシアとの契約延長だ。
トナーリとブレッシアの契約は2022年までで、ミラン移籍は完全移籍オプション付きのレンタル。基本的には完全移籍を前提としているものの、契約が残り1年となった状況で復帰されると、ブレッシアとしては安価で手放さなければいけなくなる可能性もある。そのリスクを避けるため、まずはブレッシアと契約を交わすようだ。
これは過去にインテルがマウロ・イカルディをパリ・サンジェルマンにレンタルする際に用いた手法と同じだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、トナーリの獲得とは関係なく、ミランは引き続きティエムエ・バカヨコの獲得に動いている模様。さらなる戦力アップを目指している。
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