ラングニック、改めてミランとの合意を否定。しかし『スカイ』は「最有力」に挙げる

ミランの次期監督として噂されるラルフ・ラングニック氏が、これを否定した。『MDS』のインタビューでの発言を『スカイ』などイタリアメディアが取り上げている。

来シーズンからミランを率いることでプレ合意に達していると報じられているラングニック氏は、以前にもこの噂を否定していた。

同氏は今回、「ミランと合意しているという事実はない。過去に接触はあったが、具体的なことは何もなかった」と述べ、コンタクトはあったものの、交渉は進まなかったとしている。

ラングニック氏のミラン監督就任は、一時に比べてトーンダウンした印象だが、まだポールポジションという見方が根強い。

『スカイ』のペッペ・ディ・ステファノ記者は「ステファノ・ピオリの可能性はわずか。最有力はラングニック。マルセリーノとエメリの候補」と述べ、決めるのは新首脳陣だとした。