ユヴェントスは13日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでミランと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。マウリツィオ・サッリ監督は試合後、『Rai』にコメントを残している。『TuttoJuve』が伝えた。
【ミラン対ユヴェントス】ロナウドPK弾でドロー。ミラン、2ndレグに不安残す…【コッパ・イタリア】
ミラン 1-1 ユヴェントス 【コッパ・イタリア準決勝1stレグ@サン・シーロ】 61分 1-0 レビッチ(ミラン) 72分 [退場] テオ・エルナンデス(ミラン) 90+1分 1-1[PK] ...
――要求した改善はあったか?
「ノーだ。今はノーだね。ただ、それは正常なところでもあると思う。今は苦しむ時期で、向上を続けていかなければいけない」
――心配な点は?
「自分の心配はしていない。なかなかいいフィーリングだし、唯一心配しているとしたら健康面くらいだ…。要するにないということだね。とにかく、正常なことだと思う。成長曲線を描く上で常に右肩上がりというのはあり得ないだろう。我々のように、精神的なものが絡むのであればなおさらだ。我々の成長はいまブロックされた段階だが、今日のドローからリスタートできる。防げる失点を防いでいける。カルチョは数年前と違って、一つのチームが18~20失点でシーズンを終えられる時代ではない。もっと失点はあるだろう」
――中盤が物足りない。特にスピードがないのでは?
「同意できないね。ピアニッチは40分間良いレベルでプレーした。後半にペースが落ちただけだ。前半は後方からの飛び出しもうまくいっていた。今夜はロナウドの孤立が目立った。そういうのであれば同意できるが、中盤がスローだったというのは違う」