「ユーヴェのPKはなかった。リッツォーリはそう言った」。元審判がミラン対ユヴェントスの判定を語る

ミラン対ユヴェントスのコッパ・イタリア準決勝ファーストレグは、1-1の引き分けに終わった。元審判のティツィアーノ・ピエリ氏が、『Rai』でPKの判定について語っている。

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ミランが1点リードで迎えた終盤、ユヴェントスはPKで同点に追いついた。クリスティアーノ・ロナウドのジャンピングボレーをブロックしたダヴィデ・カラブリアがハンドを取られた形だ。主審はオンフィールドレビューで確認した結果、ハンドとジャッジしている。

このシーンについてピエリ氏は「ロナウドのシュートを止めたカラブリアは、落下中で当たった。(審判委員会責任者のニコラ・)リッツォーリは、11月20日に各チームの主将・監督と話したとき、カリアリ対ブレッシアでおきた似たシーン(下に動画あり)を引き合いに出して、これはPKではないと説明した。この状況と非常に似ている。PKは与えられるべきではなかった」と語った。

カラブリアの判定とそっくり!? カリアリ対ブレッシアのジャッジ(『セリエA公式YouTube』)

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