ミラン対ユヴェントスのコッパ・イタリア準決勝ファーストレグは、1-1の引き分けに終わった。元審判のティツィアーノ・ピエリ氏が、『Rai』でPKの判定について語っている。
【ミラン対ユヴェントス】ロナウドPK弾でドロー。ミラン、2ndレグに不安残す…【コッパ・イタリア】
ミラン 1-1 ユヴェントス 【コッパ・イタリア準決勝1stレグ@サン・シーロ】 61分 1-0 レビッチ(ミラン) 72分 [退場] テオ・エルナンデス(ミラン) 90+1分 1-1[PK] ...
ミランが1点リードで迎えた終盤、ユヴェントスはPKで同点に追いついた。クリスティアーノ・ロナウドのジャンピングボレーをブロックしたダヴィデ・カラブリアがハンドを取られた形だ。主審はオンフィールドレビューで確認した結果、ハンドとジャッジしている。
このシーンについてピエリ氏は「ロナウドのシュートを止めたカラブリアは、落下中で当たった。(審判委員会責任者のニコラ・)リッツォーリは、11月20日に各チームの主将・監督と話したとき、カリアリ対ブレッシアでおきた似たシーン(下に動画あり)を引き合いに出して、これはPKではないと説明した。この状況と非常に似ている。PKは与えられるべきではなかった」と語った。