ミランは15日、コッパ・イタリア ベスト16でSPALをホームに迎え、3-0と快勝した。ステファノ・ピオリ監督は試合後の会見で、選手たちのパフォーマンスへの満足感を語っている。『MilanNews』が伝えた。
「プレーした選手たちの反応をうれしく思う。とてもポジティブな姿勢を見せているところだ。メルカートでさらに改善できるなら我々は取り組んでいく」
――サム・カスティジェホの活躍
「私がここにきてすぐ、サムは良いスタートを切った。それからラツィオ戦でケガがあって少しブレーキがかかったんだ。サムは裏の狙い方を知っていて、このミランにおいて重要な選手だね」
――テオ・エルナンデスがまたゴールを決めたが…
「テオは試合へのアプローチを完全しなければいけないことは明らかだ。試合ではいつも集中しきれずに入ることが多い。もっと成長するために、状況を把握することが必要だ。それだけデリケートなポジションだからね。すでにファンタスティックな選手だ。ボールを扱う上で、彼のようなサイドバックは少ない。それに賢い選手だ。どこまで偉大な選手になれるかは彼次第だね」
――スソが途中出場。大きなブーイングもあった
「ブーイングに反応してクルヴァから起きた声援がとてもうれしかった。彼にとってはきつい時期だ。ここから反応しなければいけないね」
――先発で1ゴール1アシストのピョンテク
「(イブラヒモビッチとの共存について、)カルチョでは全てが可能だと信じている。とにかくトライしてみないとね。彼は練習でよくやっている。いつも準備ができているね。2トップでプレーすることになれば、ほかの選択肢も生まれるということだ」
――レビッチも先発出場
「彼もよくやっているし、彼のクオリティを見せた。私的に、彼はウイングというよりもセカンドトップだ」