「幸運にもコッパだった。もちろん悔しいが…」
ミランは18日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ準決勝でナポリに0−2で敗れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後に『メディアセット』のインタビューでコメントを残している。
コッパ・イタリアに続いてこの大会も敗退…
「ナポリが強いチームであることは分かっていた。2失点の場面ではもっと良く対応できたはずだ。両チームともに良い試合をしたと思う。ただ、彼らの方が守備面で上回っていたし、勝利にふさわしかった」
審判については?
「審判はとても良いジャッジをした。副審も含めて非常に良かった。私は試合を分析しなければいけない。最近はちょっと簡単に失点している。そこは改善しないといけない」
「今夜の敗戦は、我々が立ち直るためのチャンスと捉えたい。幸いにもカップ戦の試合だったし、もちろん悔しいけど、今はカンピオナートに集中しないといけない」
今日の試合で満足している点は?
「良い形をつくれた場面がいくつかあった。ボールの扱いもまずまず良かったと思う。ただ、もっとペナルティエリア内への攻撃を工夫する必要があった」
ミランの陣容を考えると、4バックに戻す可能性はある?
「今日は追う展開の試合だった。ただ、たった1試合で、これまで3カ月で積み上げてきたことを全部変えるべきではない。冷静さと落ち着きが必要だ。目標はトップ4入りであり、それを実現するためには落ち着いてやるしかない。2つのカップ戦で負けてしまったが、ここからまたしっかりと立て直して、犯したミスを修正しなければならない」
クリストファー・エンクンクについては?
「今日はよく頑張っていたし、チャンスもあった。彼には素晴らしいクオリティがある。1点決められればきっと変わってくると思う。信じて続けていくしかない。彼はイタリアに来てまだ3カ月だ。適応に時間がかかる選手もいる。彼のクオリティは重要なものだし、活かさなければならない」
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