冬に大金を投じて獲得したエース候補は今季セリエA無得点
ミランは1月の移籍市場でFWを入れ替えるのだろうか。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は30日、サンティアゴ・ヒメネス放出の可能性を伝えた。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学【イタリア企業とコラボ】夏の移籍市場では紆余曲折の末に残留したヒメネスだが、今季は開幕からセリエAで無得点が続いている。ポストプレーや献身的な守備には一定の評価があるものの、3200万ユーロを投じて迎えたストライカーとしては物足りない。
『ガゼッタ』は「ミランはいつまでも待てない」と記し、「残留を説得できるかは今後の2カ月にかかっている」とした。
後釜候補として挙がっているのは、夏にトレードが話題になったローマのアルテム・ドフビクや、ストラスブールのホアキン・パニチェッリ、フランクフルトのヨナタン・ブルカルトら。
さらに2024年夏に獲得を目指したジョシュア・ザークツィーも注目されている。ザークツィーは夏にマンチェスター・ユナイテッドに残留したが、今季もここまで無得点が続いている。もし選手本人が望むのであれば、交渉が動く可能性があると同紙は伝えた。
1点決まれば状況は変わるとアッレグリ監督は擁護しているが、その1点が早く欲しいところだ。


