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アッレグリ、負傷者の復帰を待ち望む トゥドル監督解任や選手個々にも言及

アタランタ戦で白星を取り戻したいミラン

ミランは28日に行われるセリエA第9節でアタランタと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合前日会見に臨んだ。

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重要な連戦が始まる

「カレンダーを見た時点で次の代表ウィークまでの試合は厳しいものになると分かっていた。ただ、どの試合も簡単なものなどない。金曜日のピサ戦でも自分たちで難しくしてしまった。もっと良いプレーができたはずだ。明日の試合に集中することが大事だ」

「明日はロフタス=チークが復帰する。パルマ戦の前にはプリシッチも戻ってくる予定で、ローマ戦までにはエストゥピニャンが使える状態になることを願っている」

クリストファー・エンクンクについて

「コンディションが上がってきている。指のケガでしばらく止まっていたが、金曜日は良いチャンスもあった。我々は彼に大きな期待をかけている。技術的には非常に優れている。同じ選手がプレーすることでお互いを理解しやすくなり、良いサッカーができるようになる。フィジカル的には練習を減らして回復に集中するつもりだ。今の時期は試合が積み重なることでケガのリスクが最も高くなる」

イゴール・トゥドールの解任の噂(会見の時点では未発表)について

「もし本当に解任されるなら、それは非常に残念だ。彼は素晴らしい人物だ」

サムエレ・リッチについて

「サムエレは本職ではないポジションでプレーしているが、ここまではよくやっていると思う。私は満足している。いくつかの場面ではパスのテンポに課題があるが、これは時間をかければ改善できる。将来的にはアンカーとしても十分にやれる選手だと思っている」

ユスフ・フォファナについて

「フォファナは守備面でも成長している。彼には並外れたポテンシャルがある。本人がもっと自分に厳しくなれば、フィジカル面でも技術面でも今以上のことができる選手だ」

あなたが望んでいたのは少人数のスカッドだったのか?

「今の選手数はクラブと話し合って決めたことだ。もし“水晶玉”でもあって、10月に代表戦後5人もケガをすることが分かっていたなら、クラブも選手を追加していただろう。ただ、良い点もある。バルテザーギが将来性のある選手だと分かった。デ・ヴィンターもミランで通用する選手だ。リッチもそうだ。だから悪いことばかりではない」

アントニオ・コンテの『監督が話すべきで、幹部が口を出すべきではない』という発言に賛成か

「私の考えでは、監督が話すべき時もあれば、クラブの幹部が話すべき時もある。それは昔から変わらない。それぞれが自分の役割に集中すれば良い」

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判定ミスが続いている

「前に進むしかない。過去に戻ることはできない。今のカルチョはスピードが速く、接触も多いため、審判の仕事は非常に難しい。VARは多くの面で改善をもたらしたが、判断が主観的なものになると議論が生まれる。審判には自由にジャッジさせるべきだ。彼らも我々と同じようにミスをする。誰もがミスをする。もっと冷静に受け止める必要がある。自分たちに有利な時は目をつむり、不利な時は“第三の目”まで開けることになる(苦笑)。若い審判もいれば、若い選手もいる。時間とともにすべてがうまく回っていくだろう」

ラファエル・レオンは20〜25ゴールを決められるか?

「そのくらいの得点数は十分に可能だと思っている。コンディションも上がってきており、自分のストライカーとしての特性を理解し始めている。ただ、ペナルティエリア内での精度をもっと上げる必要がある。チャンスはあったが、十分に活かせていない。より冷静に、エリア内での決定力を上げないといけない。エリア外からは良いゴールを決められるが、もっと中でも結果を出すべきだ。それは彼だけでなくチーム全体の課題でもある」

サンティアゴ・ヒメネスと決定力

「明日、一瞬で状況が変わる可能性はある。彼は良くやっているし、チームのためにハードワークしている。フィオレンティーナ戦で途中出場して良かったからといって、それだけで次もスタメンというわけではない。ピサ戦では良くなかったからといって外す理由にもならない。上手い選手は上手い。ヒメネスは実力のある選手で、これまでもずっとゴールを決めてきたし、ミランでも必ず決めるようになる」

ルカ・モドリッチの起用法は?

「ルカは自己管理がとてもうまい。新しいポジションでもプレーに適応していて、むしろより多く走っているように見える。実際は無駄なく走っているからそう見えるのだろう。素晴らしいプレーをしている。彼がピッチに長くいるほど、みんなにとってプラスになる。観客にとっても同様だ」

アルドン・ヤシャリとクリスティアン・プリシッチについて

「プリシッチはローマ戦には間に合わない。パルマ戦でベンチ入りできればと期待している。回復は順調に進んでいる」

「ヤシャリについては、水曜日から少しずつチームに合流できると見ている。まだ時間は必要だ。代表ウィーク中に親善試合を組む予定だ。彼は8月頭に加入して、ダブリンで45分だけプレーして、その後すぐケガをした。つまり、もう3カ月半も実戦から離れている。コンディションを戻すには少し時間が必要だ。ただ、まずチームと一緒にいること自体が彼にとっては大きい。彼は復帰に向けて非常に前向きな姿勢を見せている。だが、時間をかけて段階的に戻していく必要がある」

https://twitter.com/acmilan/status/1982823286430998816

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