プリシッチのPK失敗が響いたユヴェントス戦 ― ミラン、決めきれずドロー
ミランは5日、セリエA第6節でユヴェントスと対戦し、0−0で引き分けた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、クリスティアン・プリシッチのPKについて、どこか不満を抱いていたのかもしれない。
0−0で迎えた後半の立ち上がり、ミランはルカ・モドリッチのパスを受けたサンティアゴ・ヒメネスが倒され、PKを獲得。先制の絶好機を迎えた。キッカーを務めたのは絶好調のクリスティアン・プリシッチだが、コースを狙ったシュートはクロスバーを越えてしまった。
『DAZNイタリア』のピッチレポーターによると、PKの瞬間を見ないようにしていたアッレグリ監督は、アシスタントコーチのマルコ・ランドゥッチに何が起きたのかを確認したという。
「GKに止められたのか」と尋ね、「ノー」と返されたアッレグリは、続けて「インサイドで蹴ったのか」と質問。最後に「インサイドで蹴るなと言っていたのに」とぼやいたという。
ここまでチームをけん引してきたプリシッチのPK失敗が、今後のミランに影響を及ぼさないことを願いたい。
枠外へ飛んでいったプリシッチのインサイドキック
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